無断転載厳禁!

セルタネージョ歌手ペナ・ブランカが70歳で死去




2月8日月曜日、セルタネージョ歌手のジョゼ・ハミロ・ソブリーニョ、芸名ペナ・ブランカが呼吸不全により、サンパウロのサンルイス・ゴンザーガ病院で亡くなった。享年70歳。1999年に亡くなった3歳違いの弟であるハヌルフォ・ハミロ・ダ・シルヴァ、芸名シャヴァンチーニョとともに、“ペナ・ブランカ&シャヴァンチーニョ”として活躍し、シャープ賞やラテン・グラミーといったアウォードの常連でもあった人気のデュオとして活躍。弟シャヴァンチーニョの亡き後は、ソロ歌手として音楽活動を続けていた。最近作は、2008年の『カンタール・カイピーラ』だった。

1958年より音楽活動を開始したペナ・ブランカは、シャヴァンチーニョとともに1968年にサンパウロに移住。彼ら二人の音楽は、セルタネージョ音楽の中でもとりわけ「ルーツ指向」のセルタネージョとして認知されていた。ミルトン・ナシメント、ファギネル、アルミール・サテルといった音楽家の作品を録音したことからもそれはうかがうことができる。

1990年、1992年とシャープ賞を受賞。90年代に入ってからは、アメリカ合衆国でも活動。カントリー音楽支持層から人気を得た。1999年のシャヴァンチーニョの死後はソロで活動し、2001年にはヴィオラ・ヂ・ノイスと録音した『セメンチ・カイピーラ』でラテン・グラミーの最優秀セルタネージョアルバムを受賞した。葬儀の日程はまだ決まっていないとのこと。合掌。F