アルゼンチン国立タンゴ・アカデミー第一副会長ガブリエル・ソリア氏が、アルゼンチン建国200周年にもちなんで、“コレクシオン・ビセンテナリオ”と題するCD3枚を発行することになりました。日本タンゴ・アカデミーではこの貴重盤を限定200セットで販売いたします。
■フアン・カルロス・ゴドイ
まず、男性歌手からフアン・カルロス・ゴドイ。彼は1922年(大正11年)生まれであるから、今年88歳になる。しかし、バリバリの現役である。むしろ、若い頃よりもうまくなっているのでは、とさえ思わせる歌いぶりだ。
今回のCDは1925〜1930年代のカルロス・ガルデルのレパートリーから没後75年を記念して、2010年の録音である。

■マリア・デ・ラ・フエンテ
マリア・デ・ラ・フエンテについては、本場アルゼンチンから初めて来日した本格歌手ということで、ベテラン・タンゴ・ファンにはそのイメージが脳裏に焼き付いている方もいよう。1954年、フアン・カナロ楽団に帯同してのことである。
1917年(大正6年)生まれであるから、今年94歳になる。
今回はワルテル・リオスの伴奏を得て、2010年4〜5月の録音である。十八番の「フイモス」を始め「ロ・アン・ビスト・コン・オトラ」「チェ・バンドネオン」「ラ・クンパルシータ」など。またオラシオ・フェレールをゲストに迎えての「チキリン・デ・バチン」もある。
■エルサ・リバス
1925年(大正14年)生まれ、今年85歳になるところであった。13曲中7曲は、2010年3〜4月にかけて録音を終了していたが、4月30日の予期せぬ逝去により、他の6曲はリカルド・タントゥリ、フアン・ラレンサ、アニバル・トロイロ、ロベルト・グレラ、エクトル・アルベジョなどの伴奏によるものであり、却って貴重盤になった面もある。
解説:飯塚久夫(日本タンゴアカデミー副会長)
ラティーナではこちらのCD3枚組セットを販売しております。在庫終了次第販売を終了させていただきますのでお早めにお求めください。お申し込みは電話、Faxまたは以下のリンクからラティーナWebShopを利用してご購入いただけます。
価格:6000円(税込・送料別)